"Olla" (オーヤ)がじわじわ
"Olla"(オーヤ)とは、本来スペイン語で「ポット」という意味だけど、アメリカでは「灌漑用のクレイポット」がオーヤと呼ばれている。
前回ブログに書いた点滴灌漑(Drip Irrigation)の起源はエジプトで(アフリカやアフガニスタンという説もある…。)、素焼きのポットを土中に埋め、水を入れることでじわじわと土に水が浸みだすという手法で水やりが行われていたのが始まりらしい。
先日、この元祖点滴灌漑である"Olla"(オーヤ)を園芸店で見かけた。授業で起源を知って以来気になっていけど、うちの植木鉢には大きすぎるので見送ることに。
Olla(オーヤ)
帰宅後調べてみると、数年前からじわじわ注目されているよう。ポットの形状はどれも基本的にシンプルな壺型だけど、ふたの部分が鳥やカエルになっていて、本体を土中に埋めると庭や植木鉢にそれらの置物がちょこんと座っているように見える可愛いものもある。大きさは小さいもので幅13cm高さ18cm、大きいものは幅25cm高さ33cm。小はオーヤを中心に半径30センチ、大は半径60センチ範囲までカバーできるらしい。庭があれば使ってみたい!
日本だとオーヤではないけど、IKEAの自動水やり機能付きの植木鉢が近いものだろうか。
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