東海岸から、こんにちは。
2017年夏、ベランダ栽培のトマトを夫に託し帰国。そして2年…
再び渡米し、時間ができたのでブログを再開してみました。今度はアメリカ東海岸。南カリフォルニアとは全く違う景色と気候である。
南カリフォルニアで園芸の勉強をしていた私は日本に帰国して2年間、造園業界で働いておりました。新人なので基本的には除草、下草手入れ、そして職人さんが剪定した枝や葉の掃除をする日々。職場に恵まれ、時には高中木の剪定や低木の刈込をさせてもらえたり、寄せ植えを任せてもらえたりすることもあった。仕事を通して趣味の知識や経験を積むことができるなんて、ゴミを捨てながら堆肥を作れるコンポストのようなもので、それは楽しく有意義な時間だった!
今仕事を思い返すと「楽しかった!」が80%。しかしもう一度やりたいかと問われると「はい」と即答できないのが造園の仕事である。体力的にかなりきつく、毎日運動系の部活くらい活動をし、身体のどこかが痛む。お陰で休日まで外で作業する元気はなく、自分の家の庭にあまり手を付けられなかったのが心残りだ。また花粉症の私にはアレルギーとの闘いの日々でもあった…。そしてその闘いには敗れたとも言える…。(とても酷くなった)
さて、そんな2年間の修行を経て(ちなみに修行は全然終わっていない)再びアメリカに戻り、町や住宅街の植栽を見ると、改めて色々な違いに気が付くのである。気になるのである。園芸家の血が騒ぐのである。
全然剪定されていない木、頻繁に植え替えられる花壇、ブロアーの使い方、剪定ごみの回収車。。そんな園芸家、ガーデナーしか気にならないであろうことをこれからぼちぼちと綴っていきたいと思う。
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