観葉植物 (Indoor Plants)
冬の東海岸、他の園芸家はどう過ごしているのだろうか。
私は観葉植物を育てている。1年後には引っ越しがありそうなので、植物を増やせないと泣き言を言いつつも、毎月ぽつぽつ増やしている。もっと早く足を踏み入れれば良かった。。
室内で育てられれば何でも観葉植物ということになると思うけれど、一年中温かい温度下に置くことができ、常緑で変わった形の葉をもつ植物となると基本的に熱帯地域原産の植物が多い。
観葉植物を育てた経験はあまりないが、基本は野外の植物と同じだと思うので彼らの好きそうな環境作りを心掛けている。私のお気楽な育て方はこんな感じである。
1.数週間に1度水やり。(*休眠期中)
土が乾いてから鉢底から水が出てくるほどたっぷりお水をやる。余分な水は切る。
2.毎日~数日に1度窓際で日光浴させる。
天気や季節、植物の好みに合わせて頻度や光量を調整する。
3.毎日~たまに霧吹きで葉水をする。
植物は葉や枝で湿度調整を行っているので、彼らの出身地(熱帯地など)の気候に合わせて湿度を加味。正直どれほど必要な行為なのか分からないけど、ハダニなどの虫予防にもなるらしいのでやっている。
4.肥料。
まだやったことがない。。成長期になったらやってみようと思う。
わずかな光で日光浴中のみなさん
現在うちには4種類の観葉植物がある。みんなIKEAやHome Depotなどのホームセンターで購入したものだけど、良い感じに部屋を彩ってくれている。
1.胡蝶蘭(Palaenopsis)
IKEAでよくみるお馴染みの小さいやつ。アメリカに来るまで胡蝶蘭といえば、お祝いの花として送るもの、もしくは温室で盆栽のように育てるものという勝手なイメージが強かった。ところがどっこい、アメリカではスーパーなどでもよく見かけるし、小さいものもスーパーなどで気軽に売られている。
小さい胡蝶蘭はとてもかわいらしく、普通に室内で育てられそうなので私も育ててみることにした。今は花が終わって3か月くらいだろうか、新葉が伸びてきた。蘭の葉は深緑色が健康な状態だと思っていたのだけれど、American Orchid Society(アメリカ蘭協会かな?)によると深緑は日照不足なのだとか。葉にもっと日が当たって少し黄色いくらいが実は理想的らしい。
2.ディフェンバキア(Dieffenbachia)
部屋に大き目な観葉植物が欲しいと思い買ったディフェンバキア。買って数日後、何枚かの葉にさっそく斑点が…。ウィルス性の病気だと思い、取り合えず斑点の出ている葉を全部カット。様子を見ながらどの薬を買おうか考えていたのだけれど、他の葉に斑点が現れず、他の原因を疑う。ある晴れた日に日光浴をさせていたらまた斑点があることに気が付く。ひょっとして日焼けなのでは。と思いつつそれから約1か月でまた斑点が増えている。やっぱり病気かも。
3.アラレア(Aralia)
本来2m程まで成長するアラレア。今は20cm。棚の上で素敵な雰囲気を演出してくれている。次の引っ越しまでにどれだけ大きくなるか楽しみだ。
4.ポトス(Phothos)
勝手に観葉植物の代名詞とも言える存在なのではないかと思っている。というのも耐陰性があり、丈夫で非常に育てやすい植物だからだ。耐陰性があるというのは室内で育てる際に重要なポイントだ。その上ポトスは安いし、手に入れやすいし、増やしやすいし、葉の光沢がきれいだし、良いことしかないのでは。
家中に観葉植物がある暮らしを目指して、これからどんどん増やしていきたい。もっと大きいやつも欲しいし、挿し木でもっと増やしたい。まだ12月だけど、すでに暖かい春が待ち遠しい。
本日の気温:35.6℉ / 2℃ 晴れ時々曇り