観葉植物、病気になる。消毒の勧め。
購入以来、病気っぽかったディフェンバキア。常に症状が見られる訳ではないので、判断しかねていた。それが年明け、遂に病気としか思えない様子になってしまった。
様々なウェブサイトで似た症状を調べた結果、ディフェンバキアは褐斑病(Fungal Leaf Spot)だと判断。今回はより詳しく書いてあったので、メリーランド大学の生涯学習向けウェブサイトを参考にした。
Fungal Leaf Spots on Houseplants | University of Maryland Extension
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観葉植物 (Indoor Plants)
冬の東海岸、他の園芸家はどう過ごしているのだろうか。
私は観葉植物を育てている。1年後には引っ越しがありそうなので、植物を増やせないと泣き言を言いつつも、毎月ぽつぽつ増やしている。もっと早く足を踏み入れれば良かった。。
室内で育てられれば何でも観葉植物ということになると思うけれど、一年中温かい温度下に置くことができ、常緑で変わった形の葉をもつ植物となると基本的に熱帯地域原産の植物が多い。
観葉植物を育てた経験はあまりないが、基本は野外の植物と同じだと思うので彼らの好きそうな環境作りを心掛けている。私のお気楽な育て方はこんな感じである。
続きを読むローテーション花壇、そして等間隔植え
夏も終わりかけの9月。アメリカ東海岸に来てまず気になったのはマンションや会社、公共の場にある花壇だった。
日本でも見慣れたお馴染みの花、ベゴニアが等間隔に植えられていた。個人的にあまり好きでないと思っていた花と植え方なのだけど、目から鱗。美しく見えた。
東海岸の植栽帯は大抵低木の手前が花壇になっていて、数か月おきに季節の花が植え替えられている。まだ数回しか植え替えの様子を見ていないけれど、近所の花壇では夏の間咲いていた赤いベゴニアが10月初めに黄色と赤紫のスプレーギクに植え替えられた。そして11月に入ってスプレーギクはマルチカラーのビオラになった。
植え方自体は普通で日本でもお馴染みなのだが、花壇後方に会社の看板や低木類、グラス類があることでバランス良く美しく見える。高低差の重要さに改めて気づかされた。
一年草をローテーションするスタイルは日本でも見かける。もちろん家庭では一般的だが、それ以外で私が一番最初に思いだしたのは小中学校の花壇だ。私の通っていた学校ではレンガやブロックで囲まれた、だだっ広い花壇にマリーゴールドやパンジーが等間隔に植えられ、時には花で絵や文字が描かれていたていた。そんな花壇を見るたびに子供心に単調だし、色もごちゃごちゃして格好悪いなと思っていた。この記憶が私の等間隔植え拒否反応(等間隔植え=ダサい)を育てたように思う。
教育の一環として子供がデザインした絵を元に毎年花壇を作ることが採用されていると思うのだが、絵を描くだけなら花壇でやる必要もない。植物でやるならもっと立体感を持たせてデザインできることを教えてほしいし、絵としての見た目を評価するのではなく、植物や自然環境と関連したテーマ性のある花壇作りを考える機会が子供たちにあれば植物に親しみや興味を持つ人が増えるのではないかと思うのである。
話が随分逸れてしまったが、このような花壇は日本の公共施設やマンションの植栽でも参考になると思う。ただ問題なのは、植栽管理予算とデザインだ…。
ちなみにこのローテーション、南カリフォルニアではあまり見かけなかった。南カリフォルニアは温暖な土地であり、明るい花が咲く樹木も多い。冬以外は花を咲かした木がどこかにはある。また毎年水不足に悩まされることもあり、近年特に多肉植物や水をあまり必要としない植物(Drought torelant plants)が好まれているのも”ローテーション花壇”を見ない理由のひとつだろう。
Spring 2017 トマトと多肉植物
ブログを更新しようと思いつつも、課題やテスト勉強やらに追われ気が付けば一か月が過ぎていた。最近のベランダの様子。
混植していたマリーゴールドとトマト。あれからマリーゴールドは暫く花をつけていたが、最後はウィルスに負けて枯れてしまった。
混植していたトマトもおそらくウィルスに感染。現在も葉っぱに点々が出ているが株は成長してトマトの実が大きくなってきた。ウィルスに感染しても株の見た目が悪くなるだけで、実を食べる分には問題ないらしいので継続して育てている。
定植から2か月後の写真
ちなみに実のまだら模様は病気ではなくて、'Mr. Stripey'という斑のある種類なのだ。
続きを読むSpring 2017 病害虫と管理(IPM) その2
トマトと混植しているマリーゴールドに白い点々が出ているという話のつづき。
その鉢には他の問題が発生しているのだ。 その問題によってマリーゴールドがウィルスに感染してしまったのだ、と私は睨んでいる。
問題というのは、2ミリ位のちっこい虫である。虫や微生物はウィルスの主媒体なのだ。彼らはどう考えても植木鉢に住んでいる。水やりをする度に数匹ふわふわーっと飛んで、また土に戻っていくのだった…。
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